インド旅×ヒンディー語を学ぶ  伝えることだけ考えろ

このブログは、isが25歳で会社を辞めてからの歩き方を綴っていきます。

 

何でもいいから学びたい 

ただそれだけでインドでヒンディー語を指さし会話帳で学んでいます。

(理由が気になる方は、前回の記事をお読みいただければ幸いです)

 

インド旅2日目、早速フィールドワークを通して、ヒンディー語を鍛えようと、朝7時から2時間町中を歩いてみました。歩いているだけで、インド人のお金目当て?の方々が、「乗り物はどうだい?」「観光案内するよ~」と近寄ってくるわくるわ!10分歩けば、十分なマンツーマンレッスンができました。やはり街中を離れるとそんな人も少なくなって、早朝のインドの生活が垣間見えます。朝の散歩は、涼しいのとてもオススメです。

 

f:id:ispro:20160512103532j:plain

 

さて、勉強は・・・

   まずは伝える力を磨かなければ歩けない

 

1週間程度は、基本単語の暗記と町中での会話を繰り返し、繰り返し、とにかく何かを伝えることができるような0→1の状態を目指しました。その中で、気が付いたことは、伝える力と聞く力、そして会話する力は全く別の段階であるということを実感しました。語学を上達させるうえで重要なことなのかもしれません。それ以上に、成長を実感するうえでも役立つことでは?と感じています。

 

今日はそんな気付きを私なりに解釈し、今後の成長図を描いていこうと思います。

 

  1. 発信力
    ジェスチャー・単語・短文・長文を含め、相手に自分の考えを発信する能力
  2. 受信力
    相手の考えを理解しようとする姿勢と理解するだけの能力
  3. 会話力
    1.2.を適切なタイミングで繰り返す能力

 

今日の、フィールドワークを通して、最初から3を目指す必要はないということがわかりました。まず、1という段階をある程度達成した後に、2を目指す方が自分の成長が実感できて私としてはモチベーションも上がります。自分の考えを発信する、発信して、発信して、発信しまくる。旅をする場合に、自分の意思を伝えることは、相手が言っていることを理解する以上に、早く身につけなければなりません。

 

例えば、買い物をするときに、「~ありますか」「値段はいくらですか」と自分の知りたい情報をまずは相手に伝えることから、買い物は始まります。自分の知りたい情報を端的に相手に伝えることができれば、簡単な会話であれば、相手の言葉は分からなくとも、相手のジェスチャーや行動、表情から返答がわかります。

 

その中でもちろん、相手は私が理解できない言葉を発することもよくありますが、しつこくしつこく伝えているうちに、相手もどうにか説明してくれます。ここは頑張りどころです。

 

特に、インドでは観光客を様々な形で店に連れて行こうとしたり、しつこく乗り物に乗るようにつきまとわれたり、怪しげな観光局に連れて行こうとします。このインド人の積極性が、発信力を鍛える良い課題です。私も朝の2時間で何度も遭遇しました。そのたびに「ナヒンチャーヒエ(要らないよ)」「~タクパェダルチャルナー(~まで歩きます)」と伝えるとよくわからない言葉を言いながら去って行ったり、笑顔で去って行きました。

 

もちろん相手の言葉を理解できる、会話ができる状態に達するためには、課題は山積みですが、まずは小さな目標をひとつひとつ達成していこうと思います。明日は、少し遠出するので電車に乗ります。とにかく自分の考えを、伝えて伝えて伝えまくります。