インド旅×ヒンディー語を学ぶ シムラーで学ぶ。問題集の上を歩いているようだ(100時間学び続けた先に何があるのか)

このブログは、isが25歳で会社を辞めてからの歩き方を綴っていきます。

 

問題を解決する力こそ学力!

 

ヒンディー語をテキストで学ぶうちに、使用できるフレーズも200近くなり、縁がありヒンディー語のできるオカPさんと出会い、ゲストハウスのインド人にもヒンディー語を教えてもらいながら、なんとか前に進んでいます。不思議とヒンディー語を勉強していると、人の輪が広がっていく気がします。そしてその出会いがさらに大きな出会いを創ってくれているような・・・

 

さて、今日は北インドの山間の街、シムラーに来ています。人も穏やかで、とてもすごしやすい街です。なんといっても、英語が通じにくい絶好の環境です。まさに、これまでのヒンディー語が試される。ワクワクします。

 

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※山間に位置するシムラーは、4月でも朝夕は半袖で外を歩くには肌寒さを感じる気候でした。バスターミナルが新旧と分かれております。長距離バスは新バスターミナルに到着するためそこから、市街地に近い旧バスターミナルに移動する必要があります。新旧バスターミナルを行き来するローカルバスがあるのでそのばすに乗り換えて下さい。旧バスターミナルで降りると、バスターミナル傍に陸橋があります。その陸橋は市街地に繋がる坂道に繋がっていますので、陸橋を渡り細く入り組んだ道を上へ上へ登り続けてください。すると中心部に到着します。

 

早速問題が発生しました。予定していたバスターミナルではない場所で、バスが停車。そこから、別のバスに乗って目的地まで移動しなければならないという、ミッションです。最高の状況です、こういう問題が間違いなく成長には必要と自分に言い聞かせて。問題を解決しましょう!

 

5人くらいのインド人に話しかけて、なんとなくバスが出発する場所は分りましたが、どのバスに乗るかまでは分らず、座っているおじいちゃんに話しかけます。たいてい最初は無視されますが、根気強く聞くと、逃げることもなく、意外と親身になってくれます。ヒンディー語が通じるまで、何度も何度も、同じことを少し発音を変えながら、繰り返し、繰り返し伝えます。すると!おじいちゃんとの会話の中で、このバスかな?とおじいちゃんの身振り手振り、言葉の中で聞き覚えのある単語を組み合わせて推測します。そして、的を絞りバスに乗り込みます。

 

あとは切符売りの乗務員に答え合わせすると、本日はなんと一発で大正解!!

 

これまでは、大きく外れて、更に別の場所で迷子になることもあったのですが、何度も同じことを経験しているうちに、相手の話がすこしづつ正確に理解できるようになってきました。特に、道を尋ねるシーンは、最も多く経験をしてきています。その経験から学んだことで、これまで解決できなかった問題が解決できるようになる瞬間、やっぱり達成感が大きい。そして、もっと学びたいと思う。

知識が力になる瞬間。

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どうすれば、帰国後、この知識を組み合わせながら、より実生活に近い問題解決を経験させることができるのか。この瞬間を小さな環境の中で創り、鍛えられるだろうか。と考えながら、ヒンディー語を次は読めるようになるために、読み書きの勉強も続けていきます。